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2020'05.10 (Sun)

FREERIDE WORLD QUALIFIER 2020


12月中旬から滑り込みにいっていた北海道から、1月上旬に長野・ホームマウンテンの麓へ。

帰路の道中にそのままライダーズミーティング。
毎年楽しみにしている「FREERIDE WORLD QUALIFIER」、「FREERIDE WORLD TOUR」が開幕です。

数年前から白馬にて開催されるようになった同大会は自然の雪山を滑るフリーライドの国際大会。


初年度は3位入賞、昨シーズンは4位で悔しい結果でした。
これでは終われないと昨年の自分にリベンジする気持ちで参戦することにしました。

フィールドは自然の雪山。
人の手の加えられていない自然の雪山は美しくもあり、一歩間違えたら命に関わるとても険しい場所でもあります。

大会中は沢山の雪山のプロフェッショナルな方々のバックアップや、もしもの時のレスキューの方々も常にスタンバイ。
けれど、相手は自然の雪山・バックカントリー。普段と同じように気を引き締めて。


数日間の大会期間前半でのライダーズミーティングや斜面チェック。

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滑る斜面のことやいろいろな注意点を確認したり。

バックカントリーでは事前に滑って練習はなく一発勝負です。

斜面の写真を見たり、実際に対面の斜面から滑るラインや要注意な場所の確認、雪の様子、もしスラフがおきたときはどう動くかなどなど色々なことを想定し実際に滑る時の視界を思い浮かべてよくイメージを膨らませます。


よく見ること・知ること・感じること がすごく大切で危険も回避することにもなれば、より楽しく滑ることにも繋がってる。
普段滑るときから大切にしていることのひとつ。


大会の当日は夜が明ける前には準備をして、山の上へ。

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ゴンドラに乗っているとちょうど朝日がのぼってきて、朝日に照らされた北アルプスは最高に綺麗でした。

勝負の日だけどやっぱり原点は、心を揺れ動かすこんな景色とスノーボード。



ビーコンやアバランチギアのチェックをし、いよいよ始まりです。

昨年は気持ちよく滑れたものの、悔しい結果に。色んな思い入れもあって今大会は自分の中ですごく勇気のいるリベンジでした。


「負けて気づくこともあるよね。」

とRIDEチームの先輩で長野オリンピックハーフパイプオリンピアンのミヤケンさんの言葉通りで。

その気持ちを忘れずに一年。



今回は大会といえども 勝ち負け に拘るのではなく、のびのびと、ただただ自分のできる限りの 良い滑りをしよう という気持ちで挑みました。


コンディションはちょっと重めの新雪、ボコボコ、いつもより少なめの積雪だったこともあり岩が沢山出ていたり危ないポイントが薄い雪に隠れていたり、硬い雪と新雪、場所によって全然違う雪質だったりと中々ハードなコンディション。


カッコよく、自分の思い描く良い滑りができたかというとまだまだ。けどフロウ(流れ・リズム)とコンディションに合わせたスピードコントロール、遊び心、、精一杯、滑れました。


滑り終えるころには緊張と荒れた斜面で息が切れるほど必死だったけど、、、楽しかった~!
 滑り出したら頭の中であれこれ考えすぎないのですが、唯一、
気持ちで負けて転んでたまるかと絶対自分に負けないぞっていうのだけは強く思って、目の前のスノーボードに集中することができました。

一本の滑りにこんなにも熱く、懸命になれる。言葉に出来ないほどの楽しさ、感動、燃える何か、フリーライドのこんなところが大好きです。



そして結果は、、、

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優勝でした!



表彰式では照れくさくて泣かないぞとこらえてましたが、去年の悔し涙からやっと真ん中に立てて。今年は影ながら嬉し涙でした。

まだまだだと思うことも多々あるけれど、そんな気持ちも糧となってる。
スノーボード、楽しいなぁ。幾度となくその気持ちが更新されていった冬でした。


そして、沢山の方からの祝福のメッセージもすっっごく嬉しかったです。
自分自身も嬉しいけど、皆が喜んでくれたり、笑顔になってくれるのが何よりうれしいです。本当にありがとうございました。


そしてついに、画面越しに見ていた 最高峰のフリーライドの大会、FREERIDE WORLD TOUR 白馬戦に参戦することに。
FWTは今シーズンの中でもとくに思い出深い素晴らしい舞台でした。
FWT編は次回へつづく
11:33  |  加藤彩也香  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

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